location HOTEL INSIDE

inside project のデザインする Ambient の源は結局のところ、すべて hotel inside そのものにあったのだと思います。
訪れる人に心地良い時間と空間を提供する装置としての「新しい感覚のホテル」。
このプロジェクトは、そこにある美しさとか衝撃とかのさまざまなことに耳を傾けここにあるべきAmbientを設計するという試みでした。

HOTEL INSIDE

2009年4月に東名高速道路沼津インターチェンジのすぐ隣にオープンしたホテル。
沼津駅北口、南口に展開するホテルミワグループの代表、久保田浩氏のプロデュース。
ビジネスにもレジャーにも使え、スマートでセンスあふれ、しかも価格はリーズナブルと、これまでのビジネスホテルのイメージを変えた、ユニークで新しい感覚の空間とサービスが楽しめる。

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「透明感」という心地良さをサービスに転換するというアイデア

HOTELINSIDEのシングルルームは特にこのホテルのデザインに対する姿勢が象徴されています。物理的な広さの制約に対して、あえて透明なガラスを通した「奥行き」を演出することで、普段あまり体験するすることのない、「美しい透明感のある奥行き」でお客様をお迎えするという、とてもユニークなサービスを生み出すことに成功しています。
バスタブはないものの、その分広々としたシャワーブースに入ると、なんだか少し未来の空間に入り込んだようなイメージです。シャワーを浴びながら部屋の隅々まで見渡せる・・というより、日常的でないちょと不思議な透明感に囲まれているといった感じに少し興奮を覚えます。この奥行き感から来るゆとり・癒しの気分と感性が高鳴る感じの両方が、同時に感じられる新しい感覚の客室です。
この魅力的な「透明感」が inside project 出発点だったのかも知れません。

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パノラマのように広がる景色、空

ホテルは10階建のホテルですが、周りには高い建物などがほとんどありません。また沼津インターは沼津市街より少し高い場所にあるので沼津市街をゆったりと見下ろす感じになります。箱根の山々や駿河湾など自然の美しい風景もその向こうに広がります。夕陽は海側に沈み、朝陽は山側から上り、夜は市街の灯りのつぶつぶが星空に覆われる景色が見られます。プロジェクトでは、この素晴らしい景色をホテルの内側から楽しむことや、こうした自然に囲まれているということ自体を感じるための装置としてのホテル=建物を意識しました。外側と内側の堺としての建物。外にいると意外と気がつかないことも内側から窓を通してみると、突然とても美しい景色だということに気づいたり。inside hotel のAmbientを設計するときに大切にしようとした「感覚」です。


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—今後のプロジェクトについて。

「私にはホテル自体は生き物のように代謝をしているイメージがあります。人と同じで、アイデンティティの完成みたいなことはなく、いつも変化したり成長したしていくんだと思うんです。そういう意味では今回 Go Hiyamaさんとコラボレーションさせいただいたように、インサイドにとっていつも新しい個性を探して具現化していく提案ができればと考えています。」




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